情報数理学科の学生が自主ゼミナールを開き、プログラミングを学んでいます

理学部情報数理学科の学生5名が毎週木曜日の5時限目に自主ゼミナールを開き、プログラミングを学んでいます。リーダーの前田亮さん(3年次生)を中心に昨年5月に結成。日ごろの授業の復習や応用問題に取り組み、学びを深めています。

自主ゼミでは、事前に前田さんがその日に取り組む内容を決め、資料や演習問題を作成。プログラミングの文法や起きやすいミスなどを指摘するだけでなく、メンバー同士での議論もあり、教室は常に活気あふれています。演習問題に挑戦するだけでなく、ときにはテストなども実施し、習熟度を確認し合うこともあります。

平澤実生さん(2年次生)さんは、「前田さんが自主ゼミのために、多くの時間を割いてきてくれるので、とても有意義な時間が過ごせています。授業では扱わない文法なども学べ、勉強になります。また自主的に参加している学生ばかりなので、また学びを深める雰囲気も良好です」と話し、前田さんは、「資料を用意する時間も、重要な学びの場です。私も入学当初はプログラミングが苦手で、夏季休暇を使って自分で勉強を続けたことで面白さに気付きました。みんなもプログラミングを好きになってくれたらうれしいですね」と笑顔で語っています。

新メンバーも随時募集中で5人は、「これからは1年生にも分かりやすい基礎的な内容も勉強していきます。たくさんの学生に参加してもらいたい」と呼びかけています。

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