ワールド・ソーラー・チャレンジは、太陽光のみを動力源として、オーストラリア北部の都市「ダーウィン」から南部の都市「アデレード」までの総延長約3,000kmを総走行時間で競うソーラーカーレースで、1987年から2年に一度開催され、今回が13回目となります。
今大会には、前回覇者のオランダ・デルフト工科大学をはじめ、アメリカのミシガン大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、イギリスのケンブリッチ大学など世界の有力チームがエントリー。国内からは本学のほか、名古屋工業大学、金沢工業大学、工学院大学などが参戦を表明しています。大会は、現地時間10月18日(日)8:15より、世界25の国と地域から集結する46チームによって行われる予定です。
本学は1993年からワールド・ソーラー・チャレンジに出場しており、2009年と2011年の大会で2連覇を達成しました。しかし、2013年の前回大会では惜しくも準優勝に終わったことから、優勝奪還を目標に、パナソニック株式会社、東レ株式会社、株式会社ブリヂストンなど国内の有力企業からご協力をいただきながら、新型車両の開発を進めてまいりました。
「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2015」大会概要
「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2015」エントリーチームリスト
※2015年8月26日現在
クルーザークラス(電源によるバッテリー充電併用2人乗ソーラーカー)12チーム、アドベンチャークラス(2011年以前の旧レギュレーション仕様車)4チームと合わせ合計46チームが参戦。