東海大学文理融合学部人間情報工学科の鳥居教授と佐藤准教授が、帝京短期大学、岡山理科大学、出雲医療看護専門学校、帝京科学大学、株式会社タナックとの共同研究により、臨床工学技士向けの内視鏡カメラコントロール手技訓練用腹腔モデル「LapStart（ラプスタート）」を開発しました。
本製品は、腹腔内でのカメラ操作技術を安全かつ効率的に習得できる訓練環境を提供すべく、低コストで高耐久のモデルを開発し、臨床現場で求められる高度な技能の向上に寄与することを目的としています。
販売開始にあたり、2025年12月23日には岐阜市商工会議所にて記者会見が行われ、医療教育分野における新たな取り組みとして注目を集めました。
◆開発メンバー
株式会社 タナック (本社：岐阜県岐阜市、代表取締役社長：棚橋一将）
帝京短期大学 専攻科 臨床工学専攻 講師 森崎 綾
東海大学 文理融合学部 人間情報工学科 教授 鳥居 徹也 、准教授 佐藤 綾
岡山理科大学 生命科学部 医療技術学科 教授 堀 純也
出雲医療看護専門学校 臨床工学技士学科 専任教員，滋慶医療科学大学 医療科学部 客員准教授 中山 弘幸
帝京科学大学 生命環境学部 生命科学科 准教授 大久保 英一
