農学部食生命科学科食品バイオ化学研究室の木下英樹准教授と、本学発ベンチャー・株式会社プロバイオが産官学連携で開発した「豆乳ヨーグルトのスムージー(いちご)」の試食販売会を、1月31日にイオン熊本店で開催しました。本イベントは、益城町のいちごをはじめ農学部の学びや研究を生かした商品開発の取り組みを広く伝え、実際に味わってもらうことを目的としています。

当日は、熊本県益城町と日本航空株式会社(JAL)、プロバイオ、熊本キャンパスで活動する「東海大学商品開発サークル」の各担当者が店頭に立ち、試食を提供するとともに商品について説明しました。特設ブースでは、多くの買い物客が足を止め、スムージーを手に取りながらスタッフの話に耳をけていました。
本商品は、食品バイオ化学研究室が約1000種の中から選び抜いた乳酸菌「Pediococcus pentosaceus TOKAI 759m(通称:ソイペディオ®菌)」で作った豆乳ヨーグルトと、益城町産のいちご30%を使用することで、さっぱりとしながらもしっかりとした果肉感で濃厚な味わいとなっています。
試飲された方からは「さっぱりして飲みやすい」、「いちごの風味がしっかり感じられる」、「益城町のいちごや大学で研究している乳酸菌を手軽に味わえるのは嬉しい」など多くの好評をいただき、幅広い世代から関心を集めました。
今回の商品開発は、農学部食生命科学科食品バイオ化学研究室での研究をはじめ、商品開発サークルの活動や企業のノウハウ、自治体との連携により実現した実践的な取り組みです。特設ブースでの対話を通じて、産官学連携による商品開発の成果を地域の皆さまに身近に感じていただく場となりました。
本学では今後も、地域や企業と連携し、研究成果や学生の挑戦を社会につなげる取り組みを続けてまいります。
※本プロジェクトは、熊本地震で甚大な被害を受けた益城町の復興支援などを目的に日本航空株式会社(JAL)と熊本県益城町、イオン九州株式会社とともに取り組んでいる「益城町特産品開発プロジェクト」の一環です。2022年には本学の「商品開発サークル」が協力した「凍らせて食べるすいかあいす」など4商品を販売。「豆乳ヨーグルトのスムージー(いちご)」は本プロジェクトの第4弾で、熊本県内での限定販売となっています(2026年2月1日時点:イオン熊本、イオン大津ショッピングプラザ、マックスバリュ新託麻店、マックスバリュCOCOSA)。

