学生による研究成果を今井講師が学術大会「NEURO2022」で発表しました

農学部動物科学科の今井早希講師(分子神経生物学研究室)が、6月30日-7月3日に開催された学会「NEURO2022」で研究成果を発表しました。

発表テーマ:養育行動の発達において特定の養育者は必須ではない(今井早希、牛谷内真子※1、川上誉紘※2

今回の研究成果は、応用動物科学科※3の学生(当時)によるもので、親が仔を育てる哺乳類を対象に「特定の養育者」の重要性について研究を行ってきました。
その研究から、少なくとも齧歯類のメスにおいては、毎日養育者が入れ替わるという環境は仔の身体的発達や養育行動の発達には影響を及ぼさないことが明らかになりました。

※1:2018年度 農学部応用動物科学科卒業
※2:2019年度     〃     卒業
※3:2022年度より動物科学科に名称変更