5号館にKENKOプロジェクトの「ストレッチサイン」を設置しました

2019年3月末に湘南キャンパス5号館に「ストレッチサイン」を設置しました。学生や教職員のQuality of Life(QOL)向上を目的に昨年度発足した「東海大学KENKOプロジェクト」の「癒し空間ワーキング」による活動の一環で、総合情報センター情報システム課とコラボレーションしてデザインしたもの。5号館2階廊下の壁に8種類、3階に1種類の計9種類を設置し、人型のストレッチサインと同じように体を動かすことでストレッチができる仕組みになっています。

5号館の2階はコンピューター室が多く、学生たちがレポートや課題の作成で利用する時間が長いことから、リフレッシュできる空間をつくれないかと健康学部の堀真奈美学部長と本プロジェクトのメンバーで昨年秋ごろからアイデアを出し合ってきました。デザインを担当した情報システム課の岡島寛明さんと松本理奈さんは、「最初は植物を置くといった案も出ましたが、運動不足解消にもつながればと考え、ストレッチサインを設置することにしました。プロジェクトのメンバーでどのようなストレッチがいいかを考え、トレーニング科学などが専門の有賀誠司教授(本学部健康マネジメント学科長)にアドバイスをもらいながら、腕や肩、背中などの部位を伸ばす9種類を考えました」と振り返ります。

5号館の2階入り口ホール正面にはデジタルサイネージを設置し、健康学部と総合情報センターのスライドショーと3月に神奈川県・ユニコムプラザさがみはらで開かれた「美容フェスタ」に合わせて本学部の学生が作成した「いどみ体操」の動画を上映。職場編、疲労編など5種類の年代に合わせて学生がストレッチを実演し、不調が出やすい箇所のほぐし方や、部位別に効果的なストレッチを丁寧に解説しています。2人は「学生と協力して、半年に1回はこの動画もリニューアルしていきたい」と話しました。

実際にストレッチサインを体験した外薗泰志さん(健康学部2年次生)は、「コンピューター室の目の前にストレッチサインがあるので、レポートや課題で疲れたときに簡単に運動ができ、気分転換にもなっていいと思います」とコメント。門脇未来さん(同)は、「全身がほぐせるので、勉強で疲れたときにリラックスできると感じました。今後も活用していきたい」と話していました。

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