「第12回南沢ラベンダーまつり」を開催しました

札幌キャンパスで7月21日に、「第12回南沢ラベンダーまつり」を開催しました。本キャンパスのある札幌市南区の南沢地区が、日本におけるラベンダー商用栽培発祥の地であることから、本学ではラベンダーを通じて地域とのつながりを深めることを目的として1666㎡の畑で2630株を栽培しています。ラベンダーまつりは、見ごろを迎えた畑に多くの方にご来場いただき、その魅力を伝えるとともに地域との交流をよりいっそう深めようと2006年度から開催しています。本キャンパスで活動する東海大学チャレンジセンター・札幌ボランティアプロジェクトが運営を担当し、企画立案から地域住民らとの調整、運営までを学生たちが担いました。

当日は、学生や地域住民ら約1100名が来場。ボランティアプロジェクトでは6月の建学祭の売り上げを元手に、わたがしの無料配布を行い、子どもたちが長い列を作っていました。さらに、南区南沢地区町内会連合会のラベンダー植栽に関するパネル展示を実施。ラベンダー畑をバックにした特設ステージでは、札幌キャンパス吹奏楽部が「ラベンダーコンサート」を開催。学生サークル「東海大学~祭屋~」が「YOSAKOI演舞」を、ダンス部がパフォーマンスを行い、会場を盛り上げました。来場者からは、「毎年楽しみにしているイベント。今年は天候にも恵まれて、ラベンダーがとても鮮やかに見えました」「学生さんの一生懸命な姿に元気をもらえました」といった声が聞かれました。

ボランティアプロジェクトのリーダーを務める黒野春華さん(国際文化学部地域創造学科2年次生)は、「南沢地区と歴史的なつながりの深いラベンダーを通して、毎年地域住民の皆さんとイベントを開催できることはとても意義があると思います。6月の建学祭と並行して準備を進めてきましたが、1000人をこえる来場者の方々に楽しんでいただき、苦労が報われました。今後もさまざまなイベントを通じて、地域とのつながりを深めていきたい」と笑顔で語りました。

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