札幌ボランティアプロジェクトが「学内掲示物リニューアルプロジェクト」のコンテストを実施しました

東海大学スチューデントアチーブメントセンター「札幌ボランティアプロジェクト」では12月15日にオンラインで、「学内掲示物リニューアルプロジェクト」のコンテストを実施しました。キャンパス内にある教室やエレベーター、各事務部署などの案内表示を「より分かりやすく、スタイリッシュ」にするために、学生の視点でデザイン案を提案するもの。今回はプロジェクトメンバー4名が、それぞれのデザイン案をプレゼンテーションしました。

初めに、プロジェクトのロゴマークのコンテストを実施。今後製作するさまざまな掲示物への掲載を予定しており、学生たちは画面上にデザイン案を映してロゴマークに込めた思いや色味のポイントなどを解説しました。メンバー間投票により、小川弓枝さん(国際文化学部デザイン文化学科2年次生)のデザインに決定。「掲示物を新しくするというイメージから、掲示物の右端をめくった様子を表すピクトグラムにしました」と話し、黒と緑を用いたメリハリのあるデザイン案で票を集めました。

続いて、学内各所に掲示するポスターのデザイン案を発表。留学生に向けた英語表記の図書館案内図や、ノースウイングのコンピュータ室に通じる階段の場所などを、イラストや注意書きでわかりやすく示しました。「図書館の利用には学生証が必要であることがわかるように、説明文を入れるといいのでは」「どこの階段か判別しやすいように、近くにある掲示板の絵などを入れるとわかりやすい」といったメンバーからの意見をもとに、今後さらにブラッシュアップさせる予定です。