食生命科学科2年次生とバイオサイエンス学科3年次生が「食品加工実習」で食味試験を行いました

農学部 食生命科学科2年次生、及びバイオサイエンス学科3年次生を対象とした「食品加工実習」を阿蘇くまもと臨空キャンパスの食品加工教育実習棟で実施しています。

11月28日の実習では、これまでに製造した加工品の味の評価を行いました。食味試験は熊本キャンパスの食堂で行われ、ロースハムやベーコン、ベーコン入りのスープをパンとともに試食しました。また、ロビオラチーズ、トーマチーズ、白カビタイプのチーズなど各チーズの特徴や食べ方などについて解説を聞きながら試食を行いました。食べ比べるだけではなく、食味試験アンケートでは旨味や塩味など味をスコアリングする官能評価に取り組みました。

食品加工実習では、乳加工、肉加工、農産加工の製造プロセスを体得し、また本実習を通して実際の製造工程における衛生管理を学ぶことで実践力を養っています。

農学部 食生命科学科は、将来食品製造や衛生・品質管理に携わる人材の育成に力を入れており、実践的なスキルの習得を支援しています。