TICCが「世界の国々をのぞいてみよう~サウジアラビア~」を開催しました

チャレンジセンター・Tokai International Communication Club(TICC)が、南公民館(神奈川県秦野市)において、「世界の国々をのぞいてみよう」と題したワークショップを開催しました。このワークショップは、世界にはさまざまな文化を持つ国があることを子どもたちに紹介するとともに、偏見をなくし、誤解を解くことで、国際的な視野を広げてもらおうと、2015年からTICCが継続して実施している催しです。

開催7回目となる本企画で、今回紹介する国は、本学にも多数の留学生が在籍している中東の国「サウジアラビア王国」。 本学工学部応用化学科に在籍するサウジアラビアからの留学生、アルワード・ヤジさんを講師に迎え、アラビア語でのゲームを楽しむほか、自分の名前をアラビア語で表記することにも挑戦。また、同国の伝統的な菓子であるナツメヤシの実「デーツ」の試食や民族衣装の試着など、食・観光・宗教・民族衣装の4つのブースにおいてサウジアラビアの文化や習慣を体験できる企画を行いました。

当日は、秦野市在住の子どもたち16名と保護者12名が来場し、プロジェクトメンバー10名が参加しました。

参加した子どもたちからは、「サウジアラビアのことについて、たくさん知れて良かった。ほかの国のことを知るのは大切だと思った」や「日本との違いを聞けて面白かった」や、保護者からは「子どもたちにいろいろな国の違い、考え方、文化を知ってもらう経験をしてもらう機会は、今まで以上に大事な時代になっていると思う。これからも子供たちのためにこのような機会を提供するイベントを頑張ってください。」といった感想をいただきました。

企画リーダーの中川蘭夢(らむ)さん(理学部数学科2年次生)は「アルワード・ヤジさんのほかにお友達のサウジアラブア人の方々がサポートしてくださり、各ブースにお一人づつついて対応していただけました。子どもたちもサウジアラビアについてより理解ができ、とても良い体験になったと思います。また、今回、初めて国の文字を書いて学んでもらう時間を設けました。普段、接することがないアラビア文字が書けるようになり、子どもたちと保護者の皆さんに楽しんでいただけました。」と活動後の感想を語りました。

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