中学生を対象にした「平塚市民・大学交流スポーツフェスタ」を開催しました

湘南キャンパスで12月16日に、地域の中学生を対象にした「平塚市民・大学交流スポーツフェスタ」を開催しました。中学生と大学生がスポーツを通して交流し、生涯スポーツの普及、地域・大学の発展につなげようと東海大学と平塚市が毎年共催しているものです。

当日は、市内の中学校で陸上競技やバスケットボール、バレーボールの練習に励む生徒約300名が参加。本学から陸上競技部や女子バスケットボール部、女子バレーボール部の選手が参加し、競技ごとに練習会を開きました。陸上競技では、短距離、中長距離、投てき、跳躍の4ブロックに分かれて、大学生が日ごろ行っているウォーミングアップやトレーニングメニューを紹介。バスケットボールでは、ドリブルやパス、シュートなどさまざまなプレーの基礎練習やミニゲームを行いました。バレーボールでは、ボール運びなどのグループレクリエーションで交流を深め、学生がお手本を見せながらレシーブやスパイクなどの技術を伝えました。

参加した中学生は、「大学生がやっている練習メニューを優しく教えてくれたので、とても分かりやすかった」「難易度の高いプレーができるようになるためには、基礎を大切にしなければいけないと分かりました」と笑顔で話していました。大学生は、「この時期にしては気温が高かったこともあり、水分補給の時間を増やすなど工夫しました。中学生が楽しそうにプレーする姿を見て、初心を思い出しました」「中学校の教員になりたいという夢があるので、貴重な経験ができました。人に教える難しさや楽しさに触れられてよかった」と語っていました。