2018年度夏季短期海外派遣留学帰国報告会を開催しました

農学部では10月10日に熊本キャンパスで、2018年度夏季短期海外派遣留学帰国報告会を開催しました。この報告会は、本学が目指す「世界で活躍できるグローバル人材の育成」のもと、在学生の留学機会の拡大を目標とした活動の一環として、2013年度より継続して学習支援ルーム「あっそ~?!」が主催しています。

今回は、東海大学海外派遣留学プログラム(夏季出発)を利用してデンマークの望星国民高等学校に留学した2名、アメリカ・カリフォルニア大学リバーサイド校1名、ケント大学1名が写真を交えながら体験を報告、発表者を含め13 名の学生と教員1名が参加。発表後は活発な質疑応答や意見交換が行われ、最後に行ったアンケートでは全員がこの企画に満足したと回答しました。参加した学生は、「どの発表者も困ったことや楽しかったことなどを話してくれて、とてもイメージしやすかった。海外の方々とかかわっていくことは、最初は戸惑ったり、慣れなかったりするかもしれないけど、最終的には楽しかったという報告会だったので留学は楽しそうだなと思った」「実際に自分の興味がある所の話が聞けて、とてもよかった。より留学への興味が増し、留学に対する不安も少し減ったと感じました」「皆に少しでも留学の良さが伝わったらいいなと思います。また、あらためて自分の中で1カ月の振り返りもできたのでいい経験となりました」と話しています。

報告会を企画した英語担当のロドリゲス八木美樹准教授(九州教養教育センター)は「帰国報告会は報告する側にとっても体験を振り返り、経験を深化させるよい機会です。また、これから留学したいと考えている学生にとっては生の声を聞くことができます。東海大学は世界各国の大学等と協定を結び、語学習得以外にもさまざまな留学プログラムがあります。語学研修や異文化交流に興味があるみなさんは、ぜひとも『海外留学』にチャレンジしてみて下さい」と感想を述べています。

農学部では、2019年度5月ごろに2018年度冬季留学学生の帰国報告会を開催する予定です。

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