東海大学札幌キャンパス学生の皆さんへ

新型コロナウイルス感染症対策にご協力ありがとうございます。
ご存知のように5月15日に北海道に緊急事態宣言が発出されました。これを受けて、札幌市・北海道からも大学に対し感染対策の徹底が要請されています。
札幌キャンパスでは、これまでの多くの対策を実施してきましたが、北海道・札幌市における感染状況、医療の状況を深刻に受け止め、緊急事態宣言下において以下のような対策を行います。


・健康スポーツ科目2科目と多くの対面での講義科目を遠隔授業に切替えます。
(詳細については、各科目担当教員からのキャンパスライフエンジン、OpenLMSでの連絡を確認してください)
・現在対面で行っている卒業研究など、実験・実習科目は、感染対策について一層の徹底を図りながら原則継続します。
・課外活動については原則、休止します。
必要性の高い活動(十分な感染症対策が講じられている大会等への参加及び当該大会等への参加に向けた練習等)と認めた場合に限定し、感染対策の徹底を前提に行います。
ただし、感染が発生した場合には対面授業を中止するほか、科目によっては遠隔授業に切り換える場合もありますので、引き続きキャンパスライフエンジンなどの連絡に注意してください。
・食堂・売店は、利用状況や感染拡大の状況によって営業日、営業時間を変更する場合があります。


緊急事態宣言期間中の営業体制については、決定次第、別途お知らせします。
今後も感染防止に最大限の注意をはらって学生生活を送ってください。

最後に秋元克広札幌市長から各大学の学生の皆さんへ呼びかけられているメッセージをお伝えします。
緊急事態宣言が発令されたことにより、日常生活や、仕事への影響など、今後について、不安や、不満を感じている方もいらっしゃると思いますが、今の札幌は、市中感染のリスクが極めて高い危機的な状況にあります。
変異株の感染では、これまで重症化リスクが低いと言われていた20 代や、30 代であっても、酸素投与が必要となるなど、入院が必要な状態にまで悪化するケースが増えており、若い世代への脅威も一層高まっております。
●外出の際
1.不要不急の外出を控えること、特に20 時以降の外出を控えること。加えて、特に日中、週末の外出を控えること。(具体的には、医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なものを除き、外出を控えてください。なお、必要な外出や移動であっても、混雑している場所や時間を避けて行動してください。
2.不要不急の都道府県間の移動、特に緊急事態措置地域との往来は厳に控えること
●飲食の際
1.感染防止策が徹底されていない飲食店等や休業要請または時間短縮の要請に応じていない飲食店等の利用を厳に控えること
2.路上・公園等における集団での飲酒など、感染リスクが高い行動を控えること
3.できる限り同居していない方との飲食を控えること
皆さんにお願いです。「意識を変えてください」、これまでの新型コロナウイルスに比べて、変異株はまったく異なる特性を持っています。あらゆる場面での感染リスクが極めて高い危機的な状況です。やむを得ず外出する場合であっても、一歩外に出れば、どこで感染してもおかしくない、札幌はいま、そういう危険な状況にある、ということを念頭に置いていただき、マスクの着用や、手指消毒、3 密の回避など、基本的な感染防止対策をあらゆる場面で徹底していただくようお願いいたします。