工学部ではガイダンスや研修会を通じて新入生に遠隔授業の受け方をアドバイスしました

工学部では、4月3日から9日にかけて実施した各学科の新入生ガイダンスや研修会で、遠隔授業の受け方をアドバイスしました。本学では新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、昨年度の春学期はすべての授業を遠隔で実施。秋学期からは、一部で対面と遠隔を併用して授業を開講しています。今年度は感染状況を踏まえながら、対面授業の割合を増やしていく予定ですが、オンライン授業も継続していきます。そこで、新入生によりよい学習環境を整えてもらおうと、遠隔授業で使用するさまざまなオンラインツールについて説明しました。

ガイダンスや研修会では教員が、本学が導入している授業支援システム「OpenLMS」やグループウェア「Teams」といった受講に必須となるオンラインツールの使い方を解説。パソコンで画面を共有しながら、学生が手順に沿って実際にオンラインツールを操作する場面もありました。また、教職員と学生が連絡・相談でも使用するWEBビデオ会議システム「Zoom」の使い方やメールの書き方、マナーについても説明しました。

ガイダンスに参加した学生は、「実際にオンラインツールを動かしながら説明を受けたので、分かりやすかった」「新型コロナはもちろんですが、高校生から大学生になった環境の変化にも不安を感じていました。このガイダンスで授業を受講するために必要な作業や準備に向けた話を聞けたので、不安が解消されました」と話していました。