デザイン学課程の学生が「はだの丹沢水無川マラソン大会」のロゴマークをデザインしました

教養学部芸術学科デザイン学課程3年次生の多田愛純さんが、「はだの丹沢水無川マラソン大会」(主催:秦野市、秦野市陸上競技協会)のロゴマークをデザインしました。同大会は毎年12月に、市街地や県立戸川公園の「風の吊り橋」といった自然の中を走り抜けるランニングイベントとして開かれています。今回は秦野市スポーツ推進課から依頼を受け、本課程の開講科目「デザイン連携プロジェクト」(担当教員=池村明生教授)を履修する学生9名が考案し、多田さんのデザインが採用されました。12月5日に予定されていた大会は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止となりましたが、同日に代替えイベントとして開かれた「水無川RUNNINGレッスン」の募集チラシや、会場に飾られた横断幕などにロゴマークが活用されました。

水色を基調としたロゴマークはランニングシューズをモチーフとしており、丹沢山系に雲がかかる様子や、川や風といった自然の豊かさを表す爽やかなデザインに仕上がりました。多田さんは、「これまでにもデザイン学課程の先輩たちがキャンパス近隣の地域と連携し、ポスターやロゴマークなどをデザインするのを見て、『いつか自分も担当したい』とあこがれていました。今回採用していただき地域のイベントなどに活用され、ドキドキすると同時にとてもうれしい気持ちになりました」と笑顔で語りました。