【芸術学科】檜垣 智也先生【教員紹介】

檜垣 智也 准教授

ひがき ともなり

所属 教養学部 芸術学科 

学位

博士(芸術工学)

研究分野

電子音響音楽/現代音楽/アクースモニウム/複合芸術表現 

キーワード

#芸術 #音楽 #作曲 #演奏 #現代音楽 #電子音響音楽 #アクースモニウム #音楽ワークショップ #複合芸術表現


未来の音楽表現を開拓する 

テクノロジーを活用した芸術音楽制作 

主に電子音響音楽、現代音楽の作曲をしています。国内外の主要な音楽祭やコンサートを通じて作品発表し、委嘱作品も多数あります。代表作は、「Mahoroba」(フランス国立視聴覚研究所音楽研究グループ委嘱)電子音響音楽「囚われた女」(2013、第18回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品)、「家具のピアノ」(2016、高橋アキ委嘱)など。近年は詩人・吉増剛造氏、映画監督・七里圭氏との共作で電子音楽詩劇「石巻ハ、ハジメテノ、紙ノ声、……」(2023、共同利用・共同研究拠点2020年度劇場実験型プロジェクト 公募研究)をはじめ、他ジャンルと融合した大規模作品の創作も行っています。

電子音楽詩劇「石巻ハ、ハジメテノ、紙ノ声、……」京都芸術劇場春秋座 2023 写真:井上嘉和


多元立体音響装置「アクースモニウム」の演奏活動

フランスで発明された電子音響音楽に特化した多元立体音響装置「アクースモニウム」を日本へ紹介し、演奏活動を国際的に展開しています。フランス国立視聴覚研究所音楽研究グループ、Motus音楽カンパニー、Futura音楽祭、Alcôme音楽カンパニー、Musique&Recherche(ベルギー)、ハーバード大学、ケルン大学、M.ar.e(イタリア)、釜山国際電子音楽(韓国で初のアクースモニウム公演)などで演奏してきました。国内での活動のために、わたしのラボとhirvi音楽グループで運搬可能なアクースモニウムを構築し、演奏活動をしています。大阪のザ・フェニックスホールで開催した「檜垣智也アクースモニウムリサイタル Terra incognita―知られざる大地」で令和3年度大阪文化祭奨励賞(2022)を受賞しました。
アクースモニウムについての紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=yukStpK2oCs 

アクースモニウムの演奏(伊丹アイフォニックホール) 写真:井上嘉和

先端音楽の啓蒙・社会連携活動

先端音楽の啓蒙、社会連携活動も行っています。Futura国際音楽祭講習会には2005年よりほぼ毎年、講師として参加しています。創造的な音楽に関する一般市民向けのワークショップの依頼も多く、神奈川県立近代美術館、愛知県児童総合センター、神戸アートヴィレッジセンター、島根県芸術文化センターなどでワークショップを行っています。キュレーション活動も展開し、ボンクリ・フェス(東京芸術劇場)では第1回目より電子音楽の部屋の監修、奈良・町家の芸術祭「はならぁと」(2017)のキュレーションチーム代表を担当しました。またEspace du son国際空間演奏コンクール(2014)、プチット・フォルム国際電子音響音楽コンクール(2016)、CCMC電子音響音楽コンクールなど、作曲または演奏の審査員も務めてきました。

ワークショップ「音とかたち」神奈川県立近代美術館葉山2017


檜垣先生が注力しているSDGs


芸術学科に興味がある受験生へ

音楽への好奇心―なによりそれを大切にしているあなたを待っています。

わたしのラボでは、クラシック音楽からデジタル音楽、音楽と他ジャンルとの融合、楽譜の書き方から電子音響機器操作、コンピュータによる音楽表現など、時代に必要とされる音楽制作手法について幅広く学びます。仲間と好奇心を刺激しあい、クリエイティビティとオリジナリティを開花させましょう。  

本研究内容に関心がある外部の方へ

プロの音楽家として、電子音響音楽や現代音楽の制作、アクースモニウム演奏活動を国際的に展開しながら、そのキャリアを活かして一般市民向けの音楽体験講座、芸術祭やコンサートのキュレーションなど、幅広く活動を行っています。わたしの活動に興味を持たれましたら、お気軽にお問い合わせいただけば幸いです。 


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