ボランティアグループ「スマイル」が秦野市社会福祉協議会から感謝状を授与されました

教養学部芸術学科音楽学課程の学生による音楽ボランティアグループ「スマイル」が、10月20日に秦野市社会福祉協議会から感謝状を授与されました。同グループは音楽療法を専門とする本課程の近藤真由准教授の指導のもと、学生たちが月に1度、秦野市内にある介護老人保健施設「ぬくもりの家」を訪問してコンサートを開催しています。活動7年目を迎え、この活動が地域福祉の推進に寄与していると感謝状が贈られました。

「スマイル」は音楽療法を学ぶ学生を中心に構成し、現在は7名のメンバーが所属。施設利用者からのリクエスト曲や昭和歌謡を中心に、楽器の演奏や合唱を披露しています。リーダーを務める山崎真由子さん(3年次生)と田村美優さん(同)は、「先輩方から受け継いできた活動を認めていただき、とてもうれしく思います。利用者の皆さんの笑顔に私たち学生も元気をもらっているので、これからもずっと続けていけたらと思います」と笑顔を見せました。また、「施設には月に1度のコンサートを楽しみにしてくれている方がたくさんいらっしゃるので、後輩にもどんどん参加してもらえるよう呼びかけ、1回1回の訪問を特別な時間にしたい」と今後の目標を語りました。

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