教養学部芸術学科デザイン学課程の3年次生8名による写真作品が、10月6日からJR平塚駅に隣接する商業施設「ラスカ平塚」の産学ギャラリー「TOKAI UNIVERSITY × HIRATSUKA LUSCA ART GALLERY」で展示されています。この取り組みは、同施設を運営する湘南ステーションビル株式会社が館内のアメニティー環境向上の一環として2014年に始めたもので、トイレの出入り口付近の壁や手洗い場に設けられたギャラリーに年2回、学生たちの作品が展示されています。
14回目の開催となった今回は、新型コロナウイルスの感染拡大により自宅で過ごす時間が長くなったことを受け、「時間」をテーマにした18作品を展示。地元に帰省できず一人暮らしのアパートで撮影した写真など、それぞれの思いが込もった作品が並びました。指導にあたる本課程の池村明生教授は、「本課程ではギャラリーの開設から携わっており、この催しも今年で7年目を迎えました。本学はさまざまな地域と連携したプロジェクトを実施していますが、これほど継続しているイベントは多くありません。学生が学びの成果を発表できる貴重な場になっています」と語ります。
ギャラリーの会期は来年3月末までです。
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