医学部付属八王子病院ではこのほど、八王子市、同市医師会、東京医科大学八王子医療センター、アフラック生命保険株式会社と、同市における「がん対策推進に関する連携協定」を締結。8月25日に八王子市保健所で締結式が行われました。この協定は、「がん対策基本法」が成立20年の節目を迎えたことを機に、がん検診のさらなる受診率向上や早期発見・早期治療の実現を目指すものです。5者がそれぞれのノウハウを生かして予防・検診から診断、治療からその後の暮らしまでを切れ目なく支える横断的な支援体制を構築するとともに、がんに関する情報提供や、普及啓発を行う「八王子市がんを知るプロジェクト」の推進に取り組みます。


当日は、協定に関する概要説明に続いて初宿和夫市長が協定書に署名。「八王子市ではこれまでも関係機関と連携し、『八王子市がん対策推進計画』に基づくがん対策に取り組んできました。本協定は、行政と医師会、がん診療連携拠点病院、民間企業がそれぞれの強みを生かし、さらなるがん対策を一体的に推進する新たな挑戦です。全国のモデルとなる八王子発の新しいがん対策を共に築いていくことを期待しています」と語りました。

その後、協定を締結した4機関の代表があいさつ。当院の鈴木孝良病院長は、「地域がん診療連携拠点病院として引き続き地域の医療機関と連携し、先進的かつ安全で温かみのある医療の提供に尽力します。併せて、がんに関するさまざまな不安や悩みなどの相談に専門職が応じる『がん相談支援センター』の利用促進を図るとともに、がん対策推進イベントへの参画を通じた情報発信や啓発活動をさらに発展させ、正しい知識と必要な支援をより多くの皆さまに届けてまいります」と述べました。