
医学部看護学科の学生団体「地域の絆を支え隊」が7月25日に、伊勢原キャンパス近くのあかね台地区で開催された夏祭りの運営に協力しました。2024年に発足したこの団体は昨年から本格的な活動を開始し、あかね台自治会が主催するイベントへの参加や自治会報への健康情報の提供などに取り組んでいます。昨年に続いての参加となった今回の夏祭りには、3年次生4名と1年次生5名が協力しました。
学生たちは、かき氷の販売をサポートするとともに、熱中症対策に関する自作のチラシを配布。暑さのしのぎ方や体調を崩した際の対応を話題にしながら熱中症予防を呼びかけました。1年次生の原田花音さんは、「地域が一丸となって盛り上げるお祭りから感じる人の温かさや楽しさは心に深く残る思い出にもなり、貴重な経験になりました」と語り、3年次生の須藤礼名さんは、「健康教育学の講義での学びを生かしてチラシを作成し、熱中症予防を呼びかけました。健康に関することはもちろん、自治体の方と協力して行事の準備から携わらせていただいたことも学びになりました」と振り返っていました。
同自治会の有馬真司会長と伊東恭佑副会長は、「この取り組みは、学生の皆さんの熱意や自由な発想を生かせる場であるとともに、地域にとっても未来の担い手とのつながりを育む大切な機会と考えています。医療を学ぶ学生さんが幅広い年齢の住民と自然に交流する姿は会場に新しい空気をもたらし、私たちも多くの刺激をいただきました。今後も一緒に“地域って面白い”と思える挑戦を続けたい」と話していました。
島本さと子講師は、「初めて地域活動に臨む学生もいましたが、にこやかに来場者に対応する姿が印象的でした。住民の方々と会話したり体調を気遣ったりすることで、支援者を目指す者として、地域の人々が健康に暮らすために何が必要かを感じとるとともに、地域交流や支え合いの大切さ、コミュニティーの意義を体験的に学ぶ貴重な機会にもなったと思います」と語っていました。

