経済学科山本雅資教授が日本の環境政策についての講演しました

政治経済学部経済学科山本雅資教授が昨年12月15日に、オンラインで開催された「Getting to Know Japan Webinar Series」(GKTJ)で講演しました。アメリカと日本をはじめとするアジア太平洋地域の関係強化を目指して、神奈川県横須賀市を拠点に草の根活動を行っているNPO 「The Yokosuka Council on Asia-Pacific Studies」 (YCAPS)が主催する連続セミナーで、米軍駐留のために日本に滞在するアメリカ人がホスト国の文化や社会について学び、より深く理解することを目的としています。

環境経済学、特に循環経済を専門とする山本教授は、「日本に来た外国人が戸惑う問題として、複雑なゴミ分別があります」と話します。セミナーではそうした日本のゴミ回収の仕組みがどのように構築されてきたか、また、日本の資源循環政策は世界と比較するとどのような特徴があるのかを解説しました。

YCAPSのウェブサイトによると、「GKTJは、世界トップクラスの専門家が日本の文化や社会に関する入門レベルのトピックについて魅力的な講義を行います。このウェビナーは在日米軍関係者のニーズに合わせたものですが、日本についてもっと知りたいと願うすべての人に開かれています。」とのことです。今後も魅力的なウェビナーが開催されるようですので、興味のある方は以下のリンクから登録してみてはいかがでしょうか。