※情報数理学科で公開中のニュース(下記)の続報です※
2023年1月7日（土）・8日（日）に行われたスポーツデータサイエンスコンペティションにて、柔道部部門で口頭発表を行った数学科の山本研究室所属の大学院生２名（大学院総合理工学研究科総合理工学専攻 物理・数理科学コースに在籍する川村陸哉さん(東海大学理学部化学科卒業)、大学院理学研究科 数理科学専攻数学コースに在籍する番井涼太さん(東海大学理学部情報数理学科卒業)）が特別賞として、全日本柔道連盟のブランディング戦略推進特別委員会の井上康生委員長よりサイン入りTシャツをいただきました。
今回の特別賞の受賞について山本先生は「現在私の研究室でデータサイエンスに興味持った学生が、様々なコンペティションにも参加し実践的な研究を行っています。川村くん、番井くんはスポーツデータの解析を研究テーマに取り組んでおり、柔道に関する経験はありませんが、現場で使える分析結果ということに配慮して研究、提案を行いました。
柔道におけるランキングについて新たな指標を提案し、また実力差を考慮した対戦についての分析結果を報告したことについて、データ提供元の全日本柔道連盟科学研究部により評価いただきました。この結果を受けて、全日本柔道連盟科学研究部との研究交流は引続き行われおり、この研究交流を通して日本柔道の強化などに貢献できるとよいと考えています。」
