大学院健康科学研究科がFD研究会を開催しました

2017年02月07日

大学院健康科学研究科では1月26日に伊勢原キャンパスで、「2016年度 第2回大学院FD研究会」を開催しました。教育や研究活動のさらなる充実をめざし、大学院FD委員会が定期的に開いているものです。当日は、「よりよい研究指導を考える」をテーマに本研究科保健福祉学専攻の渡辺俊之教授が講演し、健康科学部の教員を含む約30名が参加しました。

研究科長の西村昌記教授による開会のあいさつに続き、FD委員長の中野いずみ教授が登壇。「第1回研究会では、大学院生への指導体制や指導方法に関する情報を交換し、課題を共有しました。今回はその内容を踏まえ、長年にわたり他大学で大学院生の研究指導に携わってきた渡辺教授の豊富な経験をお聞きしながら、研究指導の質を高めるための仕組みや環境づくりを考えたいと思います」と趣旨を説明しました。

渡辺教授は、本学医学部での学びや他学部の学生らとの交流、精神科医として臨床や教育・研究に従事した日々、高崎健康福祉大学における大学院の立ち上げや教育に携わった経験などを振り返りながら、その過程で構築してきた多様な研究グループを紹介。「ネットワークの形成や関係性の構築は、重要なProducts(成果)」と語り、専門領域にとらわれない幅広い分野の研究者らとのコラボレーションの大切さについて説明しました。また、そのためには、「自分がどんな研究をし、何ができる人間かを積極的に伝えることが大切」と強調しました。さらに、就職後に有用な資格の取得など、本研究科を修了した大学院生に新しい道が開けるような仕掛けづくりや、各大学院生の個性や適性に合った指導の必要性についても指摘しました。

終了後は、西村教授をファシリテーターに、活発な質疑応答や意見交換を実施。参加者からは、「指導にあたっては、修士課程2年間の研究をどのようにキャリアに結びつけるかといった視点も大切だと感じました」「学内外のネットワークづくりを積極的に進めたい」などの感想が聞かれました。

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