三保活性化プロジェクトがイベント「アクティブ三保」を開催しました

清水キャンパスで活動する東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトの「三保活性化プロジェクト」が10月14日、静岡市・三保ハーバルキャンプ場で「アクティブ三保」を開催しました。本プロジェクトは、三保半島を中心に地域活性化に貢献し、地域住民と交流することをメーン活動としています。アクティブ三保は、清水キャンパスの学生サークルや地元団体などと協力して毎年開催しており、8回目を迎える今回は、親子連れなど約130名が来場しました。

当日は、画用紙で作った魚釣りや宝探し、割れない巨大なシャボン玉、巨大スライムで来場者を楽しませたほか、参加者が「ちりめんじゃこ」の入っている小皿からタコやイカ、エビ、カニなどの生き物を探し出し、図鑑を使って分類する「ちりめんモンスター」などの企画を用意。さらに、本キャンパスの学生サークル「水族応用生態研究会」がヒトデなど海岸動物のタッチングプールを設け、水槽で海の生物も展示しました。同じくサークルの「陸水生態研究会」は淡水生物を、「海洋研究会」は透明標本(骨格を観察するためにさまざまな染色法を用いて作成される標本)を、チャレンジセンター・ユニークプロジェクトの「Shark Amazing Project」はサメの標本などを展示し、来場者は各ブースを訪れて生物や三保の魅力に触れました。

三保活性化プロジェクトのリーダーを務める山本美雪さん(海洋学部海洋生物学科3年次生)は、「準備は大変でしたが、24名のプロジェクトメンバー全員で協力して当日を迎えることができました。子どもたちだけでなく親御さんも楽しんでくださり、開催してよかったと感じています。今後もクリスマスやお正月のイベントを企画しているので、地域の皆さんと協力しながら地域活性化に貢献できるような活動をしていきたい」と意気込みを語りました。

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