札幌キャンパスで活動する東海大学スチューデントアチーブメントセンター・札幌ボランティアプロジェクトが8月6日に札幌市南区の藻南公園で開催された「第54回もいわ夏祭り」(主催:藻岩地区町内会連合会・藻南商店街振興組合)に協力しました。本プロジェクトでは地域貢献の一環として、地域の方々との交流を目的に2017年度から運営の補助に参加しています。
プロジェクトメンバー13名は地域の方々と共に会場設営やパークゴルフ、ビンゴ大会・抽選会などのイベントの運営や花火大会の会場整備ボランティアを実施しました。
札幌ボランティアプロジェクトメンバーの鎌田泉有さん(生物学部生物学科2年次生)は、「昨年に引き続き、運営のお手伝いとして夏祭りに参加しました。昨年は無我夢中で運営補助をしましたが、今年は頼りある後輩がたくさん参加してくれたので、余裕をもって活動ができました。一時大雨になりましたが、雨が気にならないくらいお祭りは盛り上がり、私たち学生も楽しむことができました。会場では先日開催された南沢ラベンダーまつりにご協力いただけた町内会や消防団の方々の姿もあり、気さくに声をかけていただけたので、少しずつ私たちも地域の一員になれてきたと感じました。来年も是非参加したいと思います」と語りました。
もいわ夏まつり実行委員会行事部の松本宏章部長からは「高齢化が進む南区ですので、若い学生さんの参加は大変ありがたかったです。悪天候にも関わらず、きびきびと行動していた姿がとても印象的でした。道外出身の学生さんが多いと伺っていますが、皆さんが地元に戻った際も地域イベントに積極的に参加していただき、それぞれの地域を盛り上げていただけると嬉しいです。この度はご協力ありがとうございました」と謝辞をいただきました。