サイエンスコミュニケーターが「第24回大根ふれあい祭り」に出展しました

サイエンスコミュニケーターが10月22日に秦野市立大根小学校(神奈川県秦野市)で開催された「第24回大根ふれあい祭り」に”来場者へ理科実験の面白さを伝える”ことを目的として参加しました。本イベントは大根地区社会福祉協議会が主催するもので、本プロジェクトは昨年に引き続き、今年で3回目の出展となりました。

当日は、児童43名、保護者23名の計66名が来場しました。10名のプロジェクトメンバーは、スライムの工作実験のブースを出展。参加者に赤、青、黄色の3色の中から好きな色を選んでもらいながら理科実験をレクチャーしました。参加者は、何種類かの色を混ぜ合わせてオリジナルのスライムを作ったり、目の前で起きる化学反応に、子どもだけでなく保護者の方も興味を示していただきました。メンバーは、偏光板で作った『ブラックウォール』やペットボトルを使用した『雲の実験』の実験道具を持参し、屋外でもパフォーマンスをしました。

参加した小学生からは「スライムは何回作っても面白い!」「もっといろんな色を作りたい!」といった声をいただきました。保護者の方からは、「こんなに簡単な材料で作れるなんて知らなかった。自宅でもぜひ作りたいです」といった感想をいただきました。

主催の方からは「来年もまたよろしくお願いします」といった声をいただきました。

広報リーダーを務める佐藤愛弓さん(理学部化学科2年次生)は「スライムの工作実験に参加した多くが私たちに楽しそうに話かけてくれたことが印象的でした。プロジェクト活動を通して、子どもたちや地域の方々との交流が生まれることを嬉しく思います。今後も、地域の皆さんに楽しい理科を紹介していきたいと思います」と語りました。

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