病院ボランティアプロジェクトが「第14回医療セミナー 食べて健康~生活習慣病を予防しよう~」を開催しました

東海大学チャレンジセンター・病院ボランティアプロジェクトが、2月18日に伊勢原キャンパス松前記念講堂で、「第14回医療セミナー 食べて健康~生活習慣病を予防しよう~」を開催しました。本セミナーは”病気に関する知識をつけ、いざという時のための心構えにしてもらう”ことを目的に、毎年開催しています。

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今回は、食生活や運動習慣、睡眠、喫煙、飲酒などの生活習慣によって引き起こされる病気の総称「生活習慣病」について、特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 認定講師の和田奈美佳氏を講師に招きました。当日は、地域住民や本学学生など26名が来場し、子どもや高齢者など幅広い層の人たちが日頃から生活習慣病に気をつけることができるよう、食事メニューの具体例やストレッチの方法などをご講演いただきました。

来場者からは、「初めて参加しましたが、とても役に立つ話を聞くことができました」「三大栄養素のことや、心掛けて食べる食材などを念頭に入れ、今後の食生活に生かしていきたいです」といった感想をいただきました。事後アンケートでは、26名中23名が「満足した」といった回答をいただきました。また、「次回取り上げてほしいテーマ」として「メンタルヘルスケア」「認知症」「健康維持」といった声をいただきました。

プロジェクトメンバーの渡辺花香さん(工学部医用生体工学科1年次生)は「本セミナーを振り返ると、自分たちでは計画的にできていたつもりでも、講演のテーマの案出しや広報活動、当日の運営など、決めるべきこと、配慮しなければならないことが想像以上にあり、苦戦しました。来場者の満足度が高い企画であったからこそ、もっと沢山の地域の方々がセミナーに足を運んでもらえるよう広報をより効果的にできれば良かったという反省もあります。今回の教訓を生かし、次回はより良いセミナーを開催したいです」と語りました。

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