生物学部の学生が「バーチャル雪まつり」の企画・運営に携わりました

生物学部海洋生物科学科の宮川滉平さん(3年次生)が、2月4日から28日まで行われた「バーチャル雪まつり」の企画・運営に携わりました。

「さっぽろ雪まつり」が新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となったことから、同市を拠点にVR事業を展開するクリエーターコミュニティ「VR∞M(ブルーム)」と有志のメンバーが協力し、オンライン上で初めて開催されたものです。宮川さんは今年1月、札幌市の「バーチャル成人式」の企画を主催したことから、今回のイベントにも運営スタッフとして参加しました。

海洋生物科学科 3年次生
宮川滉平さん

「バーチャル雪まつり」はスマートフォンから参加できる、さまざまな企業・団体によるVRプラットフォーム上で開催。一般から公募したデザインの中からクリエイターが製作した3Dの雪像などが多数展示されたほか、イベント内で撮影した写真をTwitterにアップする「V雪フォトコン」や、人気VTuberによるイベントも行われ、期間中は1万7000件をこえるアクセスがあり盛況となりました。宮川さんは、「全国から多くの人に参加してもらえるVRは、地域創生にもつながるコンテンツだと感じました。映像だけでは伝わらない部分もVRなら表現することができますし、今後も地域を盛り上げるために活動を続けていきたい」と語っています。