伊勢原キャンパスで6月22日に、「2025年度第1回オープンキャンパス」を開催しました。医学部医学科と看護学科の教職員が教育の特長や入試制度について説明し、学生たちは「Live Show」や「フリートーク」で各学科の魅力や学生生活を紹介。実習施設となっている医学部付属病院の見学ツアーや学食体験も実施し、多くの高校生や保護者らが参加しました。
医学科では広報担当の職員が、人間性豊かな良医を育成するためのカリキュラムをはじめ、日本で初めて導入したクリニカルクラークシップ(診療参加型臨床実習)や多職種連携チーム医療演習、海外留学・海外研修制度といった多彩な教育プログラムを紹介。一般選抜や総合型選抜、大学・短大の卒業生等を対象とした特別選抜(展学のすすめ)など、2026年度の入学試験の概要や近年の志願者・合格者数の動向についても説明しました。個別相談では入学アドバイザーを務める職員が、入試対策や奨学金制度に関する質問に対応しました。



看護学科では吉川隆博副医学部長が、人々の心身の健康維持・増進に寄与できる看護専門職を育成するための学修内容や取得できる資格、入学試験制度と近年の動向について説明。国際交流担当の教員は「ハワイ語学研修」「デンマーク研修」などの海外研修制度を紹介しました。教員との個別相談、看護師とのフリートークでは、高校生らが入試対策や看護の仕事について熱心に質問する姿が見られました。また、VRによる救急医療や手術現場の体験ブースや小児看護の体験コーナーにも多くの参加者が訪れていました。
医学科を志望する高校生は、「先輩から“仲間になって共に学ぼう”と励まされ、受験勉強への意欲が高まりました。手術室やドクターヘリの見学では医師になった自分を想像し、身が引き締まりました」と話し、看護師を目指す高校生は、「勉学と部活動を両立している先輩の話を聞き、東海大に入学したい気持ちが強くなりました。小児看護やVRによる医療現場の体験も大きな学びになりました」と笑顔を見せていました。保護者からは、「暑い日でしたが、学生さんがこちらの体調を気遣って声をかけてくださって、ありがたく思いました。学生さんの姿勢から、充実した学びの様子が伝わってきました」といった声が聞かれました。






なお、今後のオープンキャンパスは以下の日程で開催します。
7月20日(日)、8月9日(土)、8月10日(日)、11月3日(月・祝)、2026年3月15日(日)
※2026年3月15日(日)のみ湘南キャンパスで開催
詳細は下記URLからご確認ください。
https://www.u-tokai.ac.jp/examination-admissions/examination/event/