第45回伊勢原祭をオンラインで開催しました

伊勢原キャンパスでは11月3日にオンラインで「第45回伊勢原祭」を開催しました。今回のテーマ「Hearts」には、おもてなしや思いやり、温かい気持ちといった多くの「心」に思いをはせ、その一つひとつを大切にしようとの願いが込められています。

当日は、学生や教員が楽器演奏や歌など得意のパフォーマンスを披露する「誰でもスターでSHOW」や、人気芸人の「AMEMIYA」「マツモトクラブ」によるお笑いライブ、各サークルが制作した活動紹介の動画などをYouTubeで配信しました。ライブ配信した「施設紹介&学生トーク」では、実行委員の及川紀美さん(医学部看護学科2年次生)と持田琴寧さん(同)がリポーターを担当。医学部医学科と看護学科の1,2年次生が授業や学生生活などについて4年次生に質問しながら講義室や実習室、図書館、学生コミュニケーションセンターなどを紹介し、充実した学習環境やキャンパスの魅力をアピールしました。

伊勢原校舎の学生を対象としたグループ対抗謎解きゲーム「終わらない.リモート会議からの脱出」では、WEBビデオ会議システム「Zoom」を用いて、30名が6チームに分かれて難問解決に挑戦。参加した学生は、「初めて顔を合わせる人ばかりでしたが、メンバーが一丸となってクイズに挑み、大いに盛り上がりました」「学科や学年をこえて知り合うことができてよかった。本当に楽しかった」などと話していました。

及川さんは、「事前に収録した動画は、次のプログラムや登場者がわかりやすいように編集し、『施設紹介&学生トーク』では中継がつながりにくい場所を移動する際に動画を差し込んで途切れないようにするなど、さまざまな工夫を重ねました。初めてのオンライン開催でしたが、SNSでこまめに情報を発信したり、東海大学の付属高校や近隣の高校に手紙とポスターを送ったりして広報に努めた結果、アクセス数は1000回を超えました。多くの方に視聴していただけてうれしく思っています」とコメント。持田さんは、「新型コロナウイルス感染症の影響により、開催を決定して本格的に準備を開始したのは9月に入ってからでした。時間がない中での企画・運営となりましたが、教職員の皆さんや実行委員を始めとする多くの学生の協力で無事に終えることができてほっとしています。多くの出会いがあり、今後の糧となる貴重な経験を積むことができて、充実した日々でした。後輩たちにもぜひ経験してほしいと思います。私たちも“仲間”として協力していきたい」と話していました。