2023年度の第1回オープンキャンパスを開催しました

医学部医学科と看護学科では6月18日に伊勢原キャンパスで、「2023年度第1回オープンキャンパス」を開催しました。新型コロナウイルス感染症対策を講じる中、教職員や学生が学科の教育方針や特色、カリキュラム、入試制度などについて説明し、多数の高校生や保護者らが参加しました。

医学科の「学科説明・入試説明」ではメディカルサイエンスカレッジオフィスの職員が、少人数で能動的に学ぶ問題解決型学習や多職種連携チーム医療演習、医学部付属病院でのクリニカルクラークシップ(診療参加型臨床実習)、多彩な海外留学・海外研修制度といった、「良医」を育成するための教育について説明。2024年度の入学試験制度の概要や近年の志願者・合格者数の動向などについても解説しました。「キャンパスツアー」「学生Live Show」では、学生が施設を案内し、学びの日々や本学科の魅力を紹介。「入学アドバイザーと個別相談」「医学科生とフリートーク」では、本カレッジの職員と学生が、入試対策や奨学金制度といった多岐にわたる質問や相談に応じました。

看護学科の「学科説明・入試説明」では吉川隆博副医学部長が、実践的な知識とスキルを培うカリキュラムや教育環境、取得できる資格、入学試験制度などについて説明。「海外研修説明」では教員と学生が、ハワイ、デンマーク、アメリカ(メイヨクリニック)における研修の概要を紹介しました。「学生Live Show」では4年次生が本学科の特長をアピールし、「キャンパスツアー」では学生が講義室や図書館などを案内。教員との個別相談、学生・看護師とのフリートークでは、高校生らが熱心に質問する姿が見られました。実習室で行った、モデル人形を使った応急処置、血圧測定の体験学習コーナーにも多くの参加者が訪れていました。

医学科を志望する高校生は、「入試に向けた勉強法や面接の心構えについて具体的に教えていただき参考になりました。将来の目標について真剣に語る先輩の姿を見て、東海大を目指そうという気持ちが強くなりました」とコメント。看護学科の説明を聞いた高校生は、「多彩な海外研修に魅力を感じました。応急処置の体験や看護師さんとの会話を通じて自分が看護師になった姿を想像し、勉強への意欲が高まりました」と話していました。また、保護者からは、「場所がわからず迷っていると、学生さんが笑顔で声をかけてくれました。充実した教育環境の中で生き生きと学べる大学だと感じました」といった声が聞かれました。

なお、今後のオープンキャンパスは以下の日程で開催します。
7月16日(日)、8月5日(土)、8月6日(日)、2024年3月17日(日)

詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.u-tokai.ac.jp/examination-admissions/examination/event/