第47回伊勢原祭を開催しました

伊勢原キャンパスで11月2日、3日に、「第47回伊勢原祭」を開催しました。今回は、コロナ禍を経て“新たなスタートを切ろう”との思いを込めて、「NEO」をテーマに趣向を凝らした企画を実施。2日には本キャンパスの学生を対象とした部活動対抗ドッジボール大会で交流を深め、一般開放した3日は家族連れや高校生、卒業生らでにぎわいました。

3日の開祭式では、実行委員長を務める医学部看護学科の益田都弥加さん(3年次生)が登壇。「4年ぶりに対面で実施できることをうれしく思います。ぜひ楽しんでください」とあいさつしました。3号館前には、学生とメディカルサイエンスカレッジオフィス(MSCO)の職員有志による模擬店や業者のキッチンカーが出店。軽音楽部は松前記念講堂でライブを開き、聴衆を魅了しました。人気芸人のスギちゃんとゴー☆ジャスが登場したお笑いライブでは、実行委員の司会で来場者とコラボレーションする質問コーナーやサイン色紙がもらえる抽選会も実施。多くの来場者が参加したビンゴ大会も大盛況でした。また、本キャンパスにある医学部付属病院の看護部や診療技術部、病院運営企画室、MSCOの職員らの協力で、病院ツアーやBLS(一次救命処置)講習会、医療従事者のユニフォームを着用した写真撮影会も初めて実施。本病院と連携して運営している小児患者の家族用宿泊施設「かもめのいえ」もブースを出展し、活動を紹介しました。

子ども連れで参加した家族は、「学生さんが優しく子どもに声をかけるなど、どこでも温かく迎えてくれてうれしかったです。BLSについて学んだり白衣を着てドクターカーの前で写真を撮ったりと、医学部らしい企画も楽しみました」と笑顔。初めて本キャンパスを訪れたという親子は、「付属病院の手術室や最新式のCT、MRIを見学できてよかった。医療機器の特徴をわかりやすく説明してくださって参考になりました」と感想を話していました。

実行委員の学生は、「思った以上に多くの方に来場していただき感激しました。協力してくださった企業や付属病院の医療従事者の方々、教職員の皆さんに感謝します。実行委員以外の学生もボランティアで誘導を担当するなど、多くの仲間の力で新しい伊勢原祭をつくることができました。これからも一丸となってキャンパスを盛り上げていきます」と話していました。