政治経済学部経営学科では7月9日にオンラインで、「低学年スタートアップ講座」を開催しました。1年次生を対象に、これからの学生生活の過ごし方や自分の将来像について考える機会として企画したもの。株式会社マイナビのキャリアサポーターを講師に招き、成川忠之教授のゼミナールを履修する学生を始めとする約70名が参加しました。
キャリアサポーターは、「新型コロナウイルス感染症の拡大によって、多くの企業で自宅でのリモートワークが取り入れられるなど、働き方が多様化しています。将来の選択肢がより増えていますので、今のうちにどんな仕事があるのかといった情報を集め、どのような仕事に就きたいのか自分の考えをまとめてみてください。そして、それを実現するためにはどういった準備や経験が必要になるかを明確にしていきましょう」と語りかけました。また、就職情報サイトマイナビ2023のキャリアデザインツール「適性診断MATCH plus」を使ったアセスメントテストも実施。キャリアサポーターが診断結果について解説し、「現在の自分が持っている力と不足している力を確認して、その力を伸ばすキャリアプランを立ててください。診断結果がすべてではないので、現段階の自分はどのような職業や職種が向いているのかを考える目安にしてください。これから先、大学4年間をただ過ごすのではなく、日ごろから将来像を意識して自分のやりたいことを見つけていきましょう」と話しました。
なお、7月14日には本学科の亀岡京子教授や経済学科の高橋塁教授のゼミナールを履修する学生を始めとする経営学科と経済学科の約120名を対象に同じ内容の講座を実施しています。