原辰徳氏の東海大学特別功労賞受賞を記念して対談「ベストを尽くし、頂点を目指す」を開催しました

2016年01月21日

1月18日に湘南キャンパス2号館大ホールで、前読売ジャイアンツ監督の原辰徳氏(読売巨人軍球団特別顧問)と本学体育学部武道学科の井上康生准教授(柔道全日本男子代表監督)による対談「ベストを尽くし、頂点を目指す」を開催しました。本学では付属相模高校と本学政治経済学部を卒業し、現役時代はもちろん読売巨人軍やWBC日本代表の監督として数々の実績を残してきた原氏の功績をたたえて、「東海大学特別功労賞」を授与しました。今回の催しはこの表彰式の特別企画として実施したものです。イベントの様子は札幌、代々木、伊勢原、清水、熊本、阿蘇の各キャンパスにも、テレビ会議システムを通じて配信しました。

当日は約1700名もの学生や地域住民の皆さんが来場。日本テレビアナウンサーの河村亮氏による司会の下、夢に対する姿勢や指導者としての心構えなどについて語り合いました。原氏は、「私はプロ野球に入るという漠然とした夢を持って東海大に進学してきました。目標を持っていれば、必ず上らなければいけない階段が出てきます。一段一段上りながら、成長を実感することが大切です。大学時代には目標が見つからない人もいるかもしれませんが、焦る必要はありません。いつか夢を持ったときに信じ続ける気持ちを持っていてほしいと思います」と学生たちに語りかけました。一方シドニー五輪柔道100kg級の金メダリストである井上准教授は、「学生時代は常に五輪への熱意を持っていました。“何が何でも金メダルを獲る”と強い気持ちを持っていた一方で、挫折も経験し、心が折れそうなときがあった。その壁を乗り越える過程で自ら考える力を養うことができました。支えてくれた周りの人への感謝の気持ちも芽生えました。東海大学で身に付けた考え方があったからこそ、今の自分があります」と自身の経験をもとに学生たちにアドバイスを送りました。

今回の催しは体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の学生が演出や進行を担い、開会前には原氏の実績を振り返る映像を上映したほか、ツイッターで原氏への質問を募る「おしえて原さん」コーナーも実施。「成功する選手の共通点は?」との質問に原氏は、「素直さ、謙虚さ、朗らかさを持っていること。この気持ちがあれば、失敗を恐れず、どんな壁にも勇気を持って進むことができます」と答えました。その後、サイン入り色紙やボール、Tシャツなどが当たる大抽選会も行い、当選者に原氏と井上准教授が直接記念品を手渡すなど大いに盛り上げました。学生リーダーを務めた金子美穂さん(2年次生)は、「日本のスポーツ界を代表するお二人とイベントを運営できるのは貴重な経験でした。その分、準備へのプレッシャーもありましたが、約50名の学生全員で協力し、当日も臨機応変に運営ができていたと思います」と話していました。

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