電気電子工学科1年次生対象のキャリア教育講演会を実施しました

工学部電気電子工学科では、1年次生を対象にしたキャリア教育講演会「~充実した大学生活を送るために~ これからの大学生活を考える」を実施しました。学生自身が将来像を考えるきっかけをつくり、モチベーションアップにつなげようと基礎科目「電気電子工学通論」の講義の一環として開いたものです。

当日は、株式会社リクルートキャリアの熊谷信裕氏が講演。最初に2名1組で「どこの国に行きたいか?」について理由を含めて話し合ってもらい、その結果を踏まえて「人は知らない国には行こうと思わないものです。つまり、行きたい場所、やりたいことを増やすためには、知っていることを増やすことが大切になります」と語りかけました。その後、他者同一性と自己同一性の関係を説明し、「自分を正しく理解できることが、社会に出る際の進路選択でもとても重要。自分の強みと弱み、社会や他者を理解し、知っていることやできることを増やすことが充実したキャリアにつながります」とアドバイスしました。その上で、「原始時代の仕事とは何か?」を話しあいながら、仕事とは何かを考えるワークショップも実施。受講した学生からは、「これからは社会の一員として責任を担うという視点で自分にあった仕事を考えたい」「自分の将来にとって大学生活の重要性を認識した。社会に出る前の最後のチャンスを無駄にしないようしっかり過ごしたい」「高校の恩師にも”自分なりに目標をもって毎日を過ごしなさい”と言われていたのですが、今日も同じ話が出たので本当に大切なのだと再確認できました」といったコメントが聞かれました。

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