原子力工学科が建学祭で研究紹介ブースを設営しました

工学部原子力工学科では、11月1日から3日まで湘南キャンパスで開催された建学祭で研究紹介を行いました。本学科では毎年建学祭で研究室ごとに分かれて、原子力分野の魅力を伝えるブースを出展したり、有識者を招いた講演会を開いています。

今年度は、放射性廃液の処理に関する研究をはじめ、日々の成果をパネルやスライドで説明したほか、学生が製作した浜岡原子力発電所の模型を使って来場者に新規制基準と安全対策を説明するブースも設けました。また3日には特別講演会として、株式会社安藤ハザマ主任研究員の奥野功一氏を招いて、「施設建設における放射線工学者の関わり~放射線利用・医療施設を中心に~」を開催。学生や原子力工学会の会員らが聴講に訪れ、熱心にメモをとる姿が見られました。

運営に参加した学生は、「日ごろの研究成果は一般の方々に見ていただく機会が少ないので、貴重な時間になりました。卒業生や先輩方からもアドバイスをいただけたので、今後の研究の参考にしたい」と話していました。

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