電気電子工学科3年次生を対象にグループディスカッションの対策講座を実施しました

工学部電気電子工学科では12月27日に湘南キャンパスで、3年次生対象のグループディスカッション対策講座を実施しました。就職活動が本格化するのを前に実践的なスキルを磨く機会として初めて企画したもので、学生約20名が参加しました。

当日は学生の就職支援活動を手掛けている株式会社TWINGのスタッフによる進行のもと、学生が4つのグループに分かれてディベート形式とフリー討論形式、課題解決方式の3パターンを実践。「幸せとは何か」や「飲食店の売り上げを2倍にする方法」などについて議論したのち、話し合った内容をまとめてグループごとに発表しました。発表後には、アドバイザーとして参加した企業の人事担当者がディスカッション中と発表でよかった点や改善すべき点について一人ひとりにフィードバックし、就職活動で勝ち残るためのポイントや採用側が大切にしている視点を説明。最後の総括ではTWINGのスタッフがグループワークのポイントを解説し、「面接では、他人との協調性や傾聴力など対人能力が重点的に評価されます。納得できる就職活動を行うために、働く目的をしっかり考えてください。また一人で抱え込まず、就職活動にくわしい周囲の人の協力も得るようにしてください」とアドバイスしました。

参加した学生たちは、「グループディスカッションがあることは知っていましたが、実際にはどのように進めるのか知りたくて参加しました。具体的な対策方法を知って自信にもつながりました」「個人的にもアドバイスをもらえたのがよかった。自分のできているポイントと、改善点を第3者目線で評価してもらえたのも有意義でした」と話していました。

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