土木工学科の学生有志が東名高速道路「東名秦野バスストップ」の利用法を検討しています

工学部土木工学科の学生有志約10名が、東名高速道路にある「東名秦野バスストップ」の活用法を検討しています。今年度から、東京から名古屋、大阪、鳥取、岡山に向かう長距離高速バスの停車が増加するようになったことを受けて、秦野市役所から本学科の梶田佳孝准教授に利用活用策を一緒に検討してほしいとの要望が寄せられたことから始まったものです。

10月22日にはキックオフミーティングを実施。高速バスの現状や利用状況、問題点などについて説明を市の担当者から受けました。11月12日には学生たちが実際に夜間のバス停を視察して実情を調査。施設の充実が難しいといった現状を確認しました。その結果をもとに今後学生たちは、行き先である名古屋市や大阪市の観光地などを紹介する地図を作成し、バス停内に置くとともに湘南キャンパス内でも配布して利用者の増加に役立ててもらう予定です。

学生たちは、「学生ならではのアイデアを盛り込んで、多くの人に使ってもらえる便利なマップができれば」「これまでも高速バスを使ったことがありますが、早朝に到着した時に地元の料理を食べたいと思っても店が見つけられなかったなど、残念な思いをしたことがありました。そうした経験を生かしながら、高速バスの中で見るだけでなく、観光ガイドとしても便利に使ってもらえる地図を作りたい」と意気込んでいます。

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