
池谷 美衣子
イケガヤ ミエコ
- 准教授
- 学位:博士(教育学)
基本情報
所属
- スチューデントアチーブメントセンター
ジャンル
- 労働問題
- 教育・学校
研究と関連するSDGs
研究内容
よりよい働き方・暮らし方を創り出すための「学び」とは
格差や貧困が広がる中で、競争によって自分が勝ち残るという方法ではなく、みんなでともにより良い労働・生活を創るために、私たち一人ひとりに何ができるか。よりあってほしい世界を「想像し、創造する」学習・市民活動・社会運動について、地域での社会教育実践や過労死遺族の取り組みなどを対象に、社会教育・生涯学習の立場から研究しています。
詳細情報
研究分野
- 人文・社会 教育学 教育学、生涯学習・社会教育
委員歴
- 日本公民館学会 理事(年報編集)
- 東京都台東区 男女平等推進プラザ運営委員会 委員長
- 東京都台東区 「はばたきプラン21」推進会議 委員
- 「月刊社会教育」 編集委員会 委員
- 神奈川県逗子市 「共育のまち」懇話会 アドバイザー
- 神奈川県逗子市 総合計画審議会 委員
論文
世界的課題とコミュニティ実践を結ぶ : 「持続可能な開発のための教育(ESD)」における公民館職員の役割と変容から—Connecting Global Issues and Community Practices : Education for Sustainable Development (ESD) and the Transformation of the Role of Kominkan Staff
パンデミック下における地区公民館の対応と課題 : 神奈川県平塚市を対象にした全館調査より
全学必修シティズンシップ教育科目の遠隔実施における 課題と可能性:教員アンケートをもとに
Women’s Empowerment in Communities
社会教育をめぐる二元性再考(1)ー『生涯学習・社会教育行政必携』の検討からー
労働に関する教育啓発事業の現状と課題 : 過労死等啓発事業を活用した大学での授業実践をふまえて
市民団体による私設「公民館」の可能性−公民館構想研究への示唆を求めて−
女性たちが学ぶことの今日的な意味:国立市公民館における女性講座参加者の経験から
長時間労働に対する解決主体の形成に関する社会教育学的研究―社会運動を通じた過労死遺族の変容に着目して―(博士論文)
書籍等出版物
- 地域の暮らしと学び ― 宮城県山元町をみつめ、未来を拓く人々の記録 ―(2018 年度~ 2022 年度 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 「東日本大震災被災地のコミュニティ形成を支援する社会教育の構造と論理」 研究成果報告書)
- 入門ゼミナール: 初めて学ぶアカデミック・スキル
- 知る・わかる・伝えるSDGsII エネルギー・しごと・産業と技術・平等・まちづくり
- ワークライフバランス時代における社会教育 (日本の社会教育)
- 社会教育・生涯学習 (MINERVAはじめて学ぶ教職 7)
- 〈つながり〉の社会教育・生涯学習: 持続可能な社会を支える学び
- 労働の場のエンパワメント (日本の社会教育 第 57集)
講演・口頭発表等
- 基調講演「コロナ禍を乗り越え進化する公民館」
- ポストコロナ社会に向けた公民館研究の展望(特別プロジェクト最終報告)
- 講義「地域と世界的課題をつなぐための社会教育事業とは」
- 記念講演「人生と地域が出会う -暮らしの変化と公民館の役割-」
- コロナ禍における公民館の運営をめぐる状況 ―政令市・中核市等全国10市での共同悉皆調査の展開―(特別プロジェクト)
- 「公民館とESD」をめぐる国内外ネットワークの形成−神奈川県平塚市の事例から-
- 全学的正課教育と課外自主活動を通じた学生の社会的実践力育成
- 「参加」が意味するものー社会運動に参画する過労死遺族の実像から-
担当経験のある科目
- 社会的課題の理解と探究A.B
- 発展教養科目・シティズンシップ(社会参画の意義)
- 発展教養科目・シティズンシップ(現代社会と市民)
- ジェンダーと教育B
- ジェンダーと教育A
所属学会
- 社会政策学会
- 過労死防止学会
- 日本教育学会
- 日本公民館学会
- 日本社会教育学会
- 日本学習社会学会
共同研究・競争的資金等の研究課題
中堅保育者クライシスの検討:中堅保育者におけるキャリア形成と家族形成の悩みや葛藤
地方の若者にとっての職業教育訓練
東日本大震災被災地のコミュニティ形成を支援する社会教育の構造と論理
ワークライフバランスに関する共通課題の発見に向けた省察・対話・学習の構想
メディア報道
- 「月刊社会教育」編集委員会
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学長室(広報担当)
Tel. 0463-63-4670(直通)