札幌キャンパスサッカー部がヒグマ避け対策ボランティアに参加しました

札幌キャンパスで活動するサッカー部が6月19日に、キャンパス付近の南沢スワン公園でNPO法人TSUNAGU主催 熊対策「草刈りプロジェクト」に参加しました。同法人が「人とヒグマの共存を目指すための活動」の一環として、札幌市環境局と南沢地区町内会連合の協力のもと実施したものです。約25名が参加しました。

当日は初めに、キャンパス周辺のヒグマの出没状況、見通しの悪い場所の草刈りをすることの重要性などについて、札幌市環境局の職員が説明。昨年に続いてプロジェクトに協力したサッカー部は、ダニ対策として長袖と長ズボンを着用して草刈りを行いました。草刈り後にはサッカー部の阿部朝日さん(国際文化学部国際コミュニケーション学科4年次生)が、ヒグマ豆知識講座としてクイズを出題。ヒグマの生態や遭遇しないための行動、遭遇した場合の対処法などを紹介しました。

阿部さんは、「学生でもすぐに貢献できるヒグマ対策として、草刈りのほかに食べ物が付着したゴミを拾うことも挙げられます。お祭りが開催される時期になるとゴミも増えるので、継続して環境を整えていきたい」と話していました。

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