東海大学は、8月20日(木)より、文部科学省「情報ひろば」新庁舎2階エントランスにて、企画展示「衛星とSNSで、安心・安全な社会をつくる-グローカル・モニタリング・プロジェクト-」を実施いたします。
近年、災害や環境変動により、生活に甚大な被害が生じるケースが多発しています。東海大学は、人々が安心・安全な社会生活を送るための基盤をなす技術を確立することを目指し、平成28年度より、「グローカル・モニタリング・プロジェクト」を立ち上げ、研究開発を行っています。本プロジェクトは、地球観測衛星による環境・災害監視という”グローバル”な視点と、SNS等を活用し地域に密着した災害情報を共有する”ローカル”な視点を結び付けることで、自治体や国家、国際レベルでの防災対策システム構築に寄与することを目指しています。
今回の企画展示では、本プロジェクトの取組のほか、地球観測衛星による災害監視の解析事例及び地域社会の情報を収集・共有するツールとして開発した災害情報ツイートシステムを、パネル・映像・資料によって紹介します。また、東海大学情報技術センターの衛星データと画像処理技術を統合して制作した「衛星地球儀」も併せて紹介します。
東海大学では、総合大学としての様々なリソースを活用し、集いと交流を通して教育・研究の成果を広く社会に還元し、よりよい国際社会づくりに貢献したいと考えています。本企画展示もそうした本学の考えを体現するものです。
本企画展示の概要は以下のとおりです。
【展示概要】
日 程: 8月20日(木)~9月18日(金)
時 間:平日10:00~18:00(入館時間は17:30まで。土・日・祝日は閉館)
展示会場:文部科学省「情報ひろば」新庁舎2階エントランス(東京都千代田区霞が関3-2-2)
地図:https://www.mext.go.jp/joho-hiroba/access/index.htm
主な展示物:〈実物展示〉衛星地球儀
〈映 像〉「グローカル・モニタリング・プロジェクト」、「回転する地球画像」(阿蘇周辺の衛星画像) ほか
〈パ ネ ル〉「プロジェクトの取組について」、「地球観測衛星による災害監視システムについて」、「災害情報ツイートシステムについて」 ほか
入館料:無料
グローカルモニタリングプロジェクトホームページ:https://glocal.u-tokai.ac.jp/
文部科学省情報ひろばホームページ:https://www.mext.go.jp/joho-hiroba/index.htm
問い合わせ先:東海大学 研究推進部 産官学連携推進課 衛藤・千々岩
TEL:0463-59-4364 FAX:0463-58-1812