経営学部

経営学科

先輩・卒業生からのメッセージ

経営学部経営学科を目指す皆さまに向けて、先輩・卒業生からのメッセージです。彼ら、彼女らの具体的な想いや経験談を聞いて、これからの大学生活を思い描くヒントにしてみてください。

後藤 晃元
4年次在籍
後藤 晃元さん

チャレンジ精神を育てた部活動学びを礎に飲食業で起業したい

経営に興味をもち、経済の仕組みや企業の経営を基礎から学ぼうと考え、経済学やマーケティング論など経営の基礎を学んでいます。さまざまな知識を得た中で、現代の経済状況において成長が期待できる飲食業で起業したいという思いが芽生えました。時間を見つけては積極的にさまざまな形態の飲食店を独自に調査し、市内にある幅広い世代に人気の定食屋さんに注目しました。自分なりに人気の理由を分析すると、従来なかったスタイルで定食を提供する点が、多くの人から支持されている理由だと気づきました。今後も人気の飲食店のリサーチを続け、お客様の反応を研究して店舗づくりのヒントにしていきたいです。一方、体操競技部に所属しており、毎日の練習に取り組んでいます。体操競技を始めたのは、小学校の担任の先生に勧められたことがきっかけでした。中学では体操競技部がなかったため、中学校の仲間と協力し、部員を集め体操競技部を創部しました。大学の体操競技部に入部してからは、九州大会の新人戦に出場し嬉しかったことを覚えています。これまでの経験が今日の自分を育ててくれた原点だと思っています。また、高校生との合同練習では、自主的にサポートし交流を深めています。ほかにも、コンビニエンスストアでのアルバイト、清掃活動のボランティア活動などを通して、幅広い世代の方と交流ができた経験はコミュニケーション能力の向上につながり、自分を成長させていると実感しています。

経営学の基礎を大学4年間で習得し、将来を見据えた人生設計

高校生の頃から、企業経営に関して興味があり、経営管理・労務管理・生産管理などの知識を身につけたいと考えていました。経営学は、NPOや自治体などの公益性の高い組織でもその知識が役立つので、社会で活躍できる人になりたいと思い本学科に進学しました。理論だけではなく、さまざまなケーススタディを通じて、企業活動やそれにともなう市場への影響について学ぶことが将来の基盤になると考えています。経営に関して、具体的かつ実務的な知識を深めるとともに、起業する際に必要な基礎が学べているので毎日充実しています。日本は、飽食国家といわれていますが、世界に比べ食糧の生産量が低いのが現状です。そこで、農業県熊本で生産された農産物や加工品が、どのように流通しているのかを学ぶために流通論の講義を受講し、流通に必要な仕組みも学びました。大学での授業は興味深い科目が多く、他学部の友達と話す機会も多くあります。農学部の友達と話しをすることで、農業(アグリ)にも興味がわいたため、今後はアグリビジネスに関する講義を履修していきたいと考えています。

井手口 京平
3年次在籍 
井手口 京平さん
上小手 稔拓
熊本中央警察署
上小手 稔拓さん

2018年度卒業

柔道部で培った気カ・体力で地域の安全を守る

熊本県中央警察署に勤務しています。パトロールや、交番を訪れた住民の対応などを通し、地域の安全を守っています。24時間体制の仕事なので、大学時代に柔道部で培った体力と気力、忍耐力が役に立っていると感じます。3年次に「警察官になりたい」という夢が芽生え、それ以来、面接指導、履歴書や自己PR文の添削など、手厚いサポートを受け、採用試験に合格することができました。皆さんも、さまざまなキャリア支援制度を活用し、自分を大きく成長させてください。仕事を始めて1年目なので苦労することも多いのですが、地域の皆さんとのよりよい関係づくりに努めながら、信頼される警察官になりたいですね 。

お客様の笑顔と「ありがとう」の言葉は私の宝もの

鶴屋百貨店のスポーツ・フィットネス売り場で販売の仕事に携わっています。大学時代の4年間、全力でバスケットボールに打ち込み人間性も養われ、強豪チームの鶴屋百貨店に入社することができました。入社当初は不安もありましたが、先輩方のアドバイスもあり最近では自分から積極的に接客できるようになりました。今ではお客様からの“ありがとう”の声が励みになっています。今後も、お客様のニーズにあった商品をいかに提供することができるかを考えていきたいと思います。また、周囲の応援とサポートで練習にも全力で取り組むことができています。これからも、感謝を忘れず日々頑張っていきたいと思います。

赤坂 真依子
株式会社鶴屋百貨店
赤坂 真依子さん

2017年度卒業