2022年度の第1回オープンキャンパスを開催しました

医学部医学科と看護学科では6月19日に伊勢原校舎で、「2022年度第1回オープンキャンパス」を開催しました。新型コロナウイルス感染症対策を徹底する中、教職員や学生が学科の教育方針や特色、カリキュラム、入試制度などについて説明し、高校生約165名と保護者らが参加しました。

1号館講堂で実施した医学科の「学科説明&入試説明」では、メディカルサイエンスカレッジオフィスの職員が、少人数で能動的に学ぶ問題解決型学習や最先端の医療を提供している医学部付属病院でのクリニカルクラークシップ(診療参加型臨床実習)、多彩な海外留学・海外研修制度といった、人間性豊かな「良医」を育成するための教育について説明。2023年度の各種入学試験制度の概要や近年の志願者・合格者数の動向などについても解説しました。「バーチャルキャンパスツアー」「学生Live Show」では、学生が校舎内の施設や学びの日々を紹介。また、図書館にブースを設置して実施した「入学アドバイザーと個別相談」「医学科生とフリートーク」では、本カレッジの職員と学生が、入試対策をはじめ、奨学金などの支援制度、授業や臨床実習、進級試験といった多岐にわたる質問や相談に応じました。フリートークを担当した学生は、「多様な学生と刺激し合いながら学べる環境で、勉学だけでなく将来の悩みなどにも徹底的に向き合ってくださる教職員の方がいることを、高校生の皆さんに伝えたいと思いました。一人でも多くの参加者が“仲間”になってくれたらうれしく思います」と話していました。

看護学科の「学科説明・入試説明」は松前記念講堂で実施。学科長が、科学的・論理的思考と適切な看護技術の体得、多職種連携によるチーム医療の実践といった教育目標をはじめ、取得できる資格や卒業後の進路、各種入学試験制度、奨学金制度などについて説明しました。「海外研修説明」では教員が、ハワイ、デンマーク、アメリカ(メイヨクリニック)における海外研修制度や、東海大学の海洋調査研修船「望星丸」を使った大学独自の教育プログラム「研修航海」を紹介。「学生Live Show」では4年次生が本学科の魅力をアピールし、「キャンパスツアー」では学生が3号館の講義室や図書館などを案内しました。実習室にブースを設置して実施した「看護師とのフリートーク」「教員との個別相談」「看護学科生とフリートーク」では、仕事のやりがい、入試対策、演習や実習などについて、高校生らが熱心に質問する姿が見られました。実習室で行った「演習見学」では、教員と学生がベビー人形を用いた小児看護の模擬演習を行い、多くの参加者が訪れていました。学生Live Showを担当した学生は、「温かい雰囲気の中でしっかりと学べる環境をアピールできるよう語りかけました。私と同じように、充実した学生生活を送ってほしいと願っています」と話していました。

医学科を志望する高校生は、「職員の方も先輩も親身になって相談に乗ってくれました。東海大を目指そうというモチベーションが上がりました」とコメント。看護学科の説明を聞いた高校生は、「生き生きとした先輩の姿を見て、勉強への意欲が高まりました。看護師さんから現場の話を聞けたことも大変参考になりました」と話していました。また、保護者からは、「カリキュラムや施設が充実しているだけでなく、学生一人ひとりに対するサポート体制も整っていると感じました」といった声が聞かれました。

なお、今後のオープンキャンパスは以下の日程で開催します。

7月17日(日)、8月6日(土)、8月7日(日)、3月19日(日)

詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.u-tokai.ac.jp/examination-admissions/examination/event/