Challenge for the Borderless World(CBW)が「成瀬ふれあい祭り」に参加しました

伊勢原キャンパスで活動している東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトのChallenge for the Borderless World(CBW)が、10月27日に伊勢原市立成瀬小学校が開催した「成瀬ふれあい祭り」に参加しました。医学部と健康科学部の学生で構成するCBWは、国境やマイノリティー、世代といったあらゆる枠組みをこえたsocial capital(人のつながり)の創生を目指して活動しています。今回は、地域の人々にCBWの取り組みを紹介するとともに新たなつながりをつくろうと医師の体験ブースを出展。児童や保護者らと交流を図りました。

ブースには多くの子どもたちが訪れ、学生の説明やサポートを受けながら、膝蓋腱やアキレス腱の反射、聴診器による心音確認、人形を用いた心臓マッサージなどを体験。中には、「もう一度やりたい」と、何度も挑戦する姿も見られました。また、白衣や聴診器などを身に着けての写真撮影も人気を集めました。

プロジェクトメンバーの井上悠貴さん(医学科2年次生)は、「医療関連の専門用語をわかりやすく説明するよう工夫しました。最初は人形を怖がったり緊張したりしていた子どもたちでしたが、徐々に積極的になり、熱心に心臓マッサージなどに取り組んでくれました。子どもたちが医学に興味を持ち、真剣に向き合ってくれたことをうれしく思いましたし、メンバーにとってはコミュニケーションのとり方を学ぶ機会にもなったと感じています。今後も機会があれば参加して多くの人々と交流し、互いに学びあっていきたい」と話しています。

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