教育プログラム

チャレンジセンター教育プログラム

東海大学のスチューデントアチーブメントセンターでは、多様な人々との関わりの中から、パブリックワーク、パブリック・スキル、コーチング実践等の利用を通し、東海大学の教育目標である「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」の4つの力を身につけ、社会的実戦力を持った人材を育成する教育プログラムを導入しています。近年では、チームで課題に取り組むPBL(Project-Based Learning)教育を導入することで、自ら困難を乗り越え、多様な人々と協力しながら解決策を見出すことのできる人間力を養成する場としても役割を担っています。

本学の建学の精神を培うという教育理念のもと、「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身に付けることによって社会で通用する力を学ぶ社会的実践力副専攻科目を開講。総合大学である本学ならではの学部学科の枠を越えた授業内容を展開しています。

PBL(Project-Based Learning)を取り入れた教育プログラム

理論〈社会的実践力副専攻科目〉

社会的実践力副専攻科目を履修することで、社会的問題解決をする力やリーダーとしての力を身に付けることができます。

社会的実践力副専攻

2018年度カリキュラムから、区分Ⅱ発展教養科目として、社会的実践力の科目の要素を含んだ「パブリック・アチーブメント(以下、PAとする)型教育」が導入されている。発展教養科目では、授業形態としてグループワークやアクティブラーニングの導入内容が限定的なものになるため、PA科目の充実を図るべく、副専攻科目として必修科目を更に発展させた実践的科目を開講する。
具体的には、より社会的実践力育成を見据えた内容とするため、学生が自己関心を明らかにし、社会的問題解決にチャレンジできるPA型科目や、キャリア科目を含めた人材育成に関する現代的課題に対応する内容になっている。
さらに、この副専攻では、コーチング実践を学生コーチの育成科目とし、PA型教育が目指す、学生と教員が協同で社会的課題を解決するためのリーダー育成を具現化する重要な科目と位置づけている。

パブリック・ワークA、B 科目

現代社会における特定の公共課題について深く学習する機会を得るとともに、現実の公共課題において何が問題なのかを発見するプロセスの中で、現代市民としてどう問題にかかわるかという問題解決のための構想力、プランニング力を習得することを目標としています。

パブリック・スキルA、B科目

有能な市民、社会人として協同で問題解決を図ることのできるスキルを育成するために、セルフマネジメント(自己管理力)スキル、リーダーシップスキルなど主体的に問題に取り組める力をグループ演習によって育成します。グループ演習では多様な人々とともに目標に向けて協力するチームワークの力の獲得も目指しています。

コーチング実践A、B、C、D 科目

多様な人々とともに目標に向けて協力するチーム構築を支援する力を育成します。自分の意見をわかりやすく伝える発信力、相手の意見を丁寧に聴く力、意見の違いや立場の違いを理解する力、自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する状況把握力の獲得を目指します。具体的スキルとして、学習支援スキル、そしてチームファシリテーションスキルの育成を目標としています。

プロジェクト実践 科目

現代社会における課題について実践的に学ぶ場として、スチューデントアチーブメントセンターのプロジェクト活動があります。プロジェクト活動を通じて、社会や地域のために問題発見や問題解決を目指し、「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を体得していきます。この授業では、スチューデントアチーブメントセンターが支援する各プロジェクトでの活動とセンターが開催するプログラムの受講と、支援する各プロジェクトでの活動を通して、社会的実践力を育成していきます。

実践〈プロジェクト活動〉

オリエンテーションへの参加

教室の風景

プロジェクトの開始時期である、年度初めにオリエンテーションを実施しています。プロジェクトコーディネーターが修了要件について詳しく説明。その際に各プロジェクトが設定実践<プロジェクト活動>した「学びのテーマ」と「達成目標」の実現にむけて年度内の活動スケジュールを全員で確認します。

※ 学びのテーマ・・・スチューデントアチーブメントセンターが支援するプロジェクト活動は「活動を通して何を学ぶか」が最も重要な目的として設定しています。これまでの成果・反省を踏まえ、その年度ごとにテーマを設定します。

企画の立案、実施、振り返りのサイクル

企画のサイクル 実施、企画の立案、振り返り

プロジェクト活動は、自由な発想で企画を立案し、実施、振り返りまで全て学生主体で動いています。スチューデントアチーブメントセンターの教育プログラムでは、活動の成果・結果も大切ですが、それ以上に、多様なメンバーが一つの目標に向かって力を合わせる、そのプロセスでの気づきや成長を重要視しています。そのため、各プロジェクトでは定められた回数のミーティングへ参加し、年3回の振り返りを実施。プロジェクトで設定した「学びのテーマ」を踏まえ活動を実施できたかどうかを振り返る「振り返りシート」を一人ひとりが作成します。

中間・最終報告会の実施

中間・最終報告会の様子

テレビ会議システムにて各キャンパスを結び、プロジェクトメンバー全員が参加する報告会です。10月頃に実施の「中間報告会」では春セメスターでの活動の報告と振り返り、平塚市、秦野市の市民を対象にポスターセッションを実施します。2月の「最終報告会」では学外からの講評者をお招きし、1年間の成果と学びについて発表します。
特にプレゼン内容が素晴らしいプロジェクトには「グットプレゼンテーション賞」が贈られます。

最終報告書・参加報告書の提出

最終報告書は年度終わりに“プロジェクトとしてどのような企画を実施し、目標をどの程度達成したか”を記載。
参加報告書では、プロジェクトメンバー一人ひとりが“自分がプロジェクトの中でどのような役割を担い、企画から何を学べたのか”を報告します。

矢印

修了認定証

以上の理論的アプローチと実践的アプローチの両輪で、様々な問題に挑み、成し遂げる力を身につけ、社会で通用する知識とスキルを体得することが出来ます。1年間のプロジェクトを修了したプロジェクトメンバーは修了認定書が授与されます。

修了認定書が授与されている様子
理論と実践を経て4つの力を備えた学生の育成

以上の教育プログラムから、理論的アプローチと実践的アプローチの両輪でさまざまな課題に挑み、成し遂げる力を身につけ、社会で通用する知識とスキルを体得する学生を育成していきます。

ほかにも、学生の成長のサポートとして、各分野で活躍する著名人によるセミナーや、ものつくり・広報関係などの各種講習会を開催しています。詳しくは以下リンクページをご覧ください。