平塚市内の小学生を対象に「エコエネ環境教室」を開催しました

東海大学では1月15日に湘南キャンパスで、平塚市立みずほ小学校の4年生を対象にした「エコエネ環境教室」を開催しました。環境負荷の少ない新たな発電技術の開発などを目指す、「2015年度To-Collaboプログラム 大学推進プロジェクト『省エネ・創エネを意識した街づくり~スマートシティへの第一歩~』」(研究代表者=工学部航空宇宙学科福田紘大准教授)の一環で初めて開いたものです。

約60名が参加した当日は、チャレンジセンター「ライトパワープロジェクト」ソーラーカーチームの学生たちが、昨年オーストラリアで行われたブリヂストン・ワールド・ソーラーチャレンジで総合3位になったマシンや電気自動車の特徴についてクイズ形式で紹介。その後、長谷川真也講師(工学部動力機械工学科)が実際のシステムを見せながら、音の振動を増幅して発電などに活用する熱音響機関を説明しました。続いて行われたソーラーカーと電気自動車の試走では、目の前を駆け抜けるマシンの速さに驚きながら、児童たちがにこやかに手を振る姿が見られました。

最後には福田准教授と長谷川講師がソーラーカーの特徴と熱音響システムについて講義。「皆さんが大人になる時代には、これまで以上にエネルギーを無駄なく使うことが重要になります。皆さんがこの教室をきっかけに地球に優しい人になってくれることを期待しています」「今自分にできることを一生懸命やるようにしてください。面白いと感じたことをずっと続けていると、違うことができるようになります。そのことを忘れないでください」とメッセージを送りました。

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