先端技術コミュニティACOTが「CISSPチャリティーレビューセミナー1DAY」をサポートしました

東海大学チャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTが9月24日に熊本キャンパスで開催された「CISSPチャリティーレビューセミナー1DAY」をサポートしました。本イベントは、国際セキュリティプロフェッショナル認定資格制度(通称:CISSP)を運営する(ISC)2、(ISC)2 Japan Chapterにより、熊本地震に対する支援の一環として、情報セキュリティへの知識を深めるための講習会を、九州在住の市民に向けて無償で開かれました。

当日は、本学学生や一般から29名が参加。プロジェクトメンバー4名も受講者として参加する一方、スタッフとして会場の手配や設営、来場者への案内、片付けなどを行いました。講演では、「ただ情報を守るのではなく、ユーザーの邪魔にならずに、様々な情報や技術をもって危険を予測しプログラムを作る側が対策を練る必要がある」といった説明から始まり、基本的なことから、情報の暗号化の際の手法や物理的なセキュリティ対策といった応用的なことまで、8時間にわたり情報セキュリティについて語られました。

参加した学生は「学校では教わることが難しい、セキュリティ分野の話を聞くことができて、とてもためになりました」「情報系の学科ではないので分かるかどうか心配でしたが、説明がとても分かりやすく、理解できました」と感想を述べました。

本プロジェクトの広報リーダーを務める松尾晴輝さん(基盤工学部電気電子情報学科2年次生)は「イメージしていたセキュリティ分野の勉強とは、全く異なった内容を学ぶことができ、とても貴重な機会となりました。今後の学習にも生かしていきたい」と語りました。

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