経営学科のアルマズヤッド・オスマン講師の研究室が冬季合宿を行いました

経営学部経営学科(政治経済学部経営学科※)のアルマズヤッド・オスマン講師の研究室に所属する3年次生が2月2日に、神奈川県厚木市・七沢温泉の元湯玉川館で卒業論文の研究計画発表に関する冬季合宿を行いました。

口頭発表では、学生全員が卒業論文を作成する上での軸となるテーマやその思い、進行スケジュールについて発表。聴講した学生たちは一人ひとりに対して、テーマを設定するに至ったエピソードへの質問や今後の進行についての具体的なアドバイスを送りました。自身の卒業論文を作成する前段階としての発表でしたが、討論を通じて学生が研究テーマを考え直すきっかけになるとともに、普段の授業以上にそれぞれが持ち帰るべき意見を得ていました。

参加した横山竜孔さんは、「自分にとって大学生になってから初めての合宿でした。当日はおのおのの愛がこもった卒論の構想を聞くことができて勉強になったのと同時に、研究の厳しさも感じられました」とコメント。浜菜月さんは、「今回宿泊した玉川館は情緒溢れる素晴らしい旅館で、おいしい懐石料理と温泉を楽しむことができました。合宿の2日間で得た学びを今後の研究に役立てていきたい」と振り返りました。アルマズヤッド講師は「今回の合宿はゼミ生同士でお互いの研究テーマについて意見を出し合い、進捗状況やきめ細かなスケジュールを確認し、春休み期間中にやるべきことを宣言する場としてのみならず、ゼミ生同士で親睦を深める重要な集まりでもありました。自然と静寂に囲まれた温泉旅館で学生たちは気を休めつつ、今後の卒論研究についていい討論ができました」と話しています。

※東海大学政治経済学部は2022年4月から政治経済学部と経営学部の2学部に改編され、経営学科は経営学部を構成する学科となりました。