情報通信学部

村山 純一

安心・安全な通信ネットワーク設計~検知できないウイルスを駆除~

研究概要

[研究の背景]
・コンピュータ・ウイルスによる、通信ネットワークへの攻撃が脅威
・通信ネットワークの内部に潜伏するウイルスの検知は困難

[研究の目標]
・通信ネットワークの内部に潜伏する検知できないウイルスを駆除!

[アプローチ]
・問題解決への糸口は、通信ネットワーク全体の定期的な初期化
・但し、社会を支える通信ネットワークは、初期化中も動作必須
⇒通信ネットワークを動作させながら初期化することがポイント

[提案の技術]
・通信ネットワーク全体を、新陳代謝型の仮想ネットワークで構成

①新規の仮想ネットワークを、次から次へと定期的に生成

②生成後、直ちに、稼働中の仮想ネットワークと置換

③置換後、稼働を停止した仮想ネットワークを消去

☆通信の動作を継続しながら通信ネットワークを初期化⇒検知困難なウイルスも消滅

品川キャンパスの四季

教員が撮影した品川キャンパスの春夏秋冬の写真をご覧ください。