プログラミングコンテスト「Open Hack Day Japan 3」に出場しました

プログラミングコンテスト「Open Hack Day Japan 3」に出場しました

大学院工学研究科情報理工学専攻2年次生の六瀬聡宏さんと八ツ代諭さん、情報理工学部情報科学科臨時職員の小杉将史さん(2014年度春学期大学院工学研究科情報理工学専攻修了)が、3月7、8日に東京ミッドタウンで開催されたプログラミングコンテスト「Open Hack Day Japan 3」に出場しました。このイベントは情報検索サービス「Yahoo!JAPAN」を運営するヤフー株式会社の主催で毎年開かれており、出場者は24時間以内に自由なアイデアでアプリケーションを開発して発表します。3回目となる今回は、ヤフーの社内外のエンジニアや学生ら約350名が参加。昨年11月に情報理工学部と工学部が湘南キャンパスで開催した学生のプログラミングコンテスト「Hack U @東海大学」で最優秀賞を受賞した六瀬さんが同級生とチームを組み、招待枠で出場しました。

3名が制作したのは、誰でも手軽に音楽を作り、楽しむことができるアプリケーション「Music Editor-Cloud Service(ME-CS)」。ピアノやベース、エレクトロ、トランスなどから「Base Music」を選択し、ドラムやシンバルなどの楽器音や「HEY!」「YOH!」といった声の「Sound Effect」を4種類まで選んで重ねることができます。完成した曲はインターネット上でほかのユーザーと共有・交換することも可能です。発案者の小杉さんは、「もともと音楽が好きで、大学では音楽に合った映像を自動的に作り出すプログラムの研究もしていました。より多くの人に音楽を楽しんでもらえればとの思いから今回のアプリを考えました」と語ります。Base Musicは小杉さんのオリジナルで、Sound Effectは六瀬さんのボイスパーカッションや、イベントの協賛企業から提供された音声データで制作しています。「普段は異なる研究室に所属して三者三様の研究をしていているので、考え方や持っている知識も違います。今回の活動を通してメンバー同士でもたくさんの刺激を受けました」と八ツ代さん。六瀬さんは、「24時間という限られた時間の中での作業はとてもハードでしたが、思った通りのものを作れて、ほかの参加者との交流もできて、とても楽しいイベントでした。後輩たちにもぜひ参加してほしいです」と話しました。

プログラミングコンテスト「Open Hack Day Japan 3」に出場しました